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オールドレンズの紹介、日ごろ撮りためた風景写真などを紹介するブログです

Snap Shot in 旭川 ~ FUJIFILM X-T2 / XF35mm F1.4 R

APS-C機「FUJIFILM X-T2」には、 オールドレンズの組み合わせで頑張っておりますが、実は一本だけ持ってますAFレンズ。

巷ではXマウントの神レンズとか言われてる「XF35mm F1.4」です。

せっかく機能があるんだから、試したくなるのも人の常。AF機能を全く使わないというのも、もったいない話です。

今回は本ブログ初登場の「XF35mm F1.4」を持ち出した、旭川スナップショットをご紹介します。

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上:クラシッククローム 下:ACROS+Rフィルタ

 RAW撮影で、カラー/モノクロの2種類で現像してみました。カラー現像は「クラシッククローム」で、モノクロ現像は「ACROS系」です。

現像処理は「RAW FILE CONVERTER EX 3.0」を使用しています。

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左:クラシッククローム 右:ACROS

今年の雪解けは例年より早いのでは...なんて思っていたのですが、旭川周辺はここのところ寒い日が多くて、なかなか雪が消えません。

この日も、気温が低く、晴れたり、曇ったり、雪降ったり、強風吹いたり...訳が分からない天気です。この分だと雪解けは例年並みか、下手すると遅れるかも。

 

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上:クラシッククローム 下:ACROS+Rフィルタ

 開放F1.4が使えるといろんな表現ができますね。オールドレンズで「35mm F1.4」というスペックだと、Nikkorくらいしか思い浮かびません。NikkorもXFも中古市場で程度のいいものは4万円くらいします。

....難しい選択ではありますが、Nikkorはちょっと重いので常用的に使うのはきついかなと思い、XFを選択しました。

 

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左:クラシッククローム 右:ACROS+Yeフィルタ

さすがに現行製品です。評判のいいレンズだけあって描写に文句はありません。発売当初はAFが遅いという評価もあったようですが、X-T2との組み合わせにおいては、特に不満はありません。

 

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左:クラシッククローム 右:ACROS

今回の旭川・街撮りスポットを簡単に紹介。

旭川四条駅周辺

座商店街や高架下通りには、昭和レトロの雰囲気を残した商店街・市場が残っています。

 

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上:クラシッククローム 下:ACROS

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上:クラシッククローム 下:ACROS+Rフィルタ

常磐公園・旭橋周辺

図書館や美術館が併設されてる旭川市民憩いの場、常盤公園。すぐ近くの石狩川にかかる旭橋。旭川駅からも徒歩圏でお散歩に最適です。おすすめの季節は公園の木々が色づく秋です。

 

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上:クラシッククローム 下:ACROS

 平和通買物公園通り

駅前から伸びる歩行者天国。百貨店の撤退もあり、近年ちょっと寂しい雰囲気になってはいますが、旭川のメインストリートであることに変わりありません。ところどころに彫刻像が設置されています。無茶苦茶寒いけど、冬場はイルミネーションがきれいですよ。

 

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左:クラシッククローム 右:ACROS

「X-T2」はオールドレンズで遊んでいると露出がアンダーになる傾向があるのですが、「XF35mm F1.4 R」では、ほとんどそういう心配もいりません。

オールドレンズと比べると当たり前に良く写り過ぎる嫌いもありますが、この安定感も捨てがたいものがあります。さすがに純正の組み合わせです。

 

....というわけで、今回は「XF35mm F1.4 R」の紹介も兼ねて、旭川スナップをご紹介しました。

FUJIFILMの製品紹介ページはこちら:

フジノンレンズ XF35mmF1.4 R | 富士フイルム

旭川のスポット探しの参考に:

一般社団法人 旭川観光コンベンション協会 | Asahikawa Tourist & Convention Association