有楽町 国際フォーラム with Canon NEW FD 20mm F2.8
中古市場でも比較的高値安定の広角系オールドレンズ。使用頻度がさほど多い訳でもないので入手するのはためらっていましたが....秋葉原の中古カメラ屋さんで、このレンズ「Canon NEW FD 20mm F2.8」を見つけてしまいました。
即ゲットして、その足で有楽町の国際フォーラムで試し撮りです。
使用カメラ:
shin-kukan.hatenablog.com使用レンズ:
APS-Cカメラですから35mm換算で約30mm相当、超広角とまではいきませんが遠近感、立体感の表現にはこれくらいの画角のレンズは重宝します。
「20mmF2.8」という、当時としては結構頑張っているスペックですから、違和感と言うか、ちょっと無理のあるような絵になるのでは?....と心配でしたが、周辺部の描写も無理なくこなしていて、なかなか使えそうなレンズです。
この建物は公共の巨大な貸会議室スペースのようなものですから、基本的にどのフロアにも自由に出入りできます。
有名な場所ですから、カメラをもって歩いている方も見かけます。
自分も撮影しておいてこんなこと言うのはおこがましいですが、会議室を利用している方の施設ですので、カメラサークルの人たちが団体でうろうろするような場所ではないと思います。マナーを守って利用しましょう。
通路のフェンスからカメラを乗り出して撮影するようなことはやめましょう。ごらんのとおりの吹き抜け構造ですから、万一カメラを落としてしまったら地上階まで一直線に落下。人が沢山通行していますので、大惨事間違いありません。ほんと、気を付けたほうがいいと思います。
その為もあるのか、館内は警備員さんが巡回してます。かく言う私も、カメラのストラップをしっかり首にかけてるか、声掛けチェックされました。
撮影条件としては、ほぼ全部「絞りF8/ISO800 /WB AUTO/フィルムシミュレーション PROVIA」のRAW撮影です。小雨がちらつく天気でしたので、現像時に明るさとWBを微調整しています。
ガラス張り&吹き抜けの建造物ですから、光の陰影を生かしたモノクロ現像も面白そうです。面白いモノクロ現像ができたら、またの機会に紹介します。