雪解けが始まりました 北海道東川町
2月も終わりです。北海道東川町周辺でも雪解けが進み始めました。
「YASHICA ML 50mm F1.7」で撮影しました。逆光でも結構頑張ってくれます。
この時期になると、雪が重くなる前にということでしょうか、除雪車や雪捨て場に向かうダンプが、盛んに街中を走り回ります。町内の雪捨て場の雪山はどんどん高くなります。
道路もアスファルトが顔を出しました。一つ路地に入るとぐしゃぐしゃでつるつるのぼこぼこです。
分かりづらいですが...隣家の屋根の高さくらいまでせり上げられたバス停。
除雪車が通るたびに、徐々に道端に追いやられてこんなことになってしまいました。
旭川の街中に行くと消防レスキュー車のサイレンが頻繁に聞こえてきました。
なんでかというと....落雪事故ですね。
雪庇が一気に屋根の上から落ちてきてとても危険です。
東川町には木材加工工場が点在しています。
旭川家具とよばれるブランドがありますが、その中の家具工房のいくつかは、ここ東川町にあります。
街の周辺の田んぼは、まだ真っ白な雪原です。あとしばらくして降雪も少なくなると融雪剤がまかれます。
道路に撒かれる融雪剤と農業用の融雪剤は別物です。農業用の融雪剤には太陽光を吸収して雪解けを促すように黒いカーボンブラックが配合されています。
雪の上に黒い筋模様がうねうねと描かれ、それを見るとそろそろ春がくるな~と実感します。
今回の記事では「YASHICA ML 50mm F1.7」と「PENTAX Super Takumar 35mm F3.5」を使用しています。
以前東川町を紹介した記事では「PENTAX SMC Takumar 35mm F2.0」を使用しましたが......う~むF3.5の方が全然使いやすいぞ。中古市場では数倍値段が違うのに、これはいかがしたものか。
⇩以前東川町を紹介した記事はこちら⇩
使用レンズ: