試写:Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5 で 旭川散歩
小雪舞う晩秋の旭川、「PENTAX Super-Multi-Coated TAKUMAR 28mm F3.5」での試し撮りショットです。旭川は北海道の内陸に位置しますが、この時期、日本海側の冬型天気の特性で晴れる日は非常に少なくなります。うす暗い条件での撮影です。
このレンズの最短近接距離は40cm。ピント合わせはX-E2のフォーカスピーキング(ピントの合っている部分が強調表示される)機能を使用しています。うす暗い条件、かつ絞り気味の露出でのピント合わせはヤマがつかみずらいです。室内撮影ではさらに慣れが必要かもしれませんね。
40年以上前の製造ですがピントリングは適度な重さ、滑らかさで非常に扱いやすいものです。このレンズでピントリングがスカスカとか重いとかいう話はあまり聞きませんね。
北海道ではよくみられる煉瓦製の農業倉庫です。この施設はギャラリーやレストランに改装されています。等倍表示で中央の看板の文字が読み取れますから、まずまずかな。なにせ40年以上前のレンズですから。
開放F3.5ですからね...こんなもんでしょう。ボケボケのキラキラ写真を期待するならアトムレンズであることを受け入れて55/1.8なんでしょうね。使いやすい画角、上質な質感が安価に入手できますから、お買い得ですねこのレンズ。撮りたい気持ちにさせてくれます。あ~やばい、24mm、35mmが欲しくなってきた。
レンズ紹介: